About

重要無形文化財「色絵磁器」保持者(人間国宝)
色鍋島様式を現代に蘇らせた革新の陶芸家

江戸期・色鍋島の伝統を継承し、墨はじき・薄墨(吹墨)・プラチナ彩を取り入れ、特に微妙な白の雪花墨はじきはオリジナル技法です。自分の作品は有田の400年の技術と人の支えの積み重ねのお陰で生まれる仕事だと思っています。

素直な目で、「綺麗だなあ」とか「引き込まれるなあ」とか「好きだなあ」とか、感性で見て楽しんでいただきたいです。するとさらに別の深い美意識も生まれてくると思います。

Biography

  • 1985年
    武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科(金工専攻)卒業
  • 1988年
    京都 鈴木治先生に師事
  • 1990年
    有田 父 十三代 今右衛門の許、家業に従事
  • 2002年
    十四代 今泉今右衛門を襲名、色鍋島今右衛門技術保存会会長
  • 2014年
    重要無形文化財「色絵磁器」の保持者に認定
  • 2020年
    日本工芸会副理事長

Portfolio

1
2024
色絵雪花薄墨墨はじき百合文額皿|十四代 今泉 今右衛門

色絵雪花薄墨墨はじき百合文額皿 / 十四代 今泉 今右衛門

2
色絵吹墨墨はじき秋草文碗皿|十四代 今泉 今右衛門

色絵吹墨墨はじき秋草文碗皿|十四代 今泉 今右衛門

3
色絵雪花薄墨墨はじき椿文ぐい呑|十四代 今泉 今右衛門

色絵雪花薄墨墨はじき椿文ぐい呑 / 十四代 今泉 今右衛門