About
人間国宝
重要無形文化財保持者
日本工芸会参与:1945年生
鍛金で成形した器に彫金、特に布目象嵌の技法で金や鉛、プラチナを象嵌して加飾する作風を得意とします。広く海外に日本の金工の魅力を知らせたいと思います。
海外の人達が羨望の眼差しを向けている日本文化の独自性と質の高さをもっと知って頂き、自国の文化を学び愛していただきたいです。
Biography
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1945年静岡県掛川市に生まれる
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1969年東京藝術大学美術学部芸術学科卒業、鹿島一谷、関谷四郎、桂盛行に師事
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1987年第34回日本伝統工芸展 日本工芸会総裁賞受賞、以後受賞多数
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1988年文化庁芸術家在外研修員として英国に1年間派遣される
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2010年紫綬褒章受章
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2014年第1回米国立スミソニアン協会客員作家に選定
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2015年重要無形文化財「鍛金」保持者に認定
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2016年「黄金有情-金工のものがたり」出版(里文出版) 工芸・Kogeiの創造-人間国宝展-出品(銀座和光)以後毎年出品
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2017年旭日小綬章受章
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2022年日本金工展-メトロポリタン美術館150周年記念展に出品 「HOMO FABER, 12 Stone Garden」に出品(ヴェネチア、MOA美術館)
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2023年個展(銀座和光)
Portfolio
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2024
南鐐花瓶「春暁」 / 南鐐花瓶「春暁」
自然の情景をテーマとして創作して来たので、本作では朝ぼらけの山河を表現しました。花を活けたり、インテリアとして飾ったり、生活の場面で多様に生かしてほしいです。